今回は、表面処理について新しいことを知ったのでちょっと紹介。
ハードクロム鍍金という表面を硬くして、傷つきにくくする鍍金があります。
その鍍金を出しに行った際に、鍍金屋さんに教えてもらったことです。
ハードクロム鍍金をする物に焼き入れをしていたり、
加工する際に、ワイヤーカットという加工法で加工した物には、
ハードクロムがのらないそうです。
どうしても、ハードクロム鍍金をしたいのであれば、
ひとつ方法があるそうです。
それは、ハードクロムをかける面にバフを掛けてしまう方法です。
多少、表面を削ってあげるとのりやすくなるそうです。
欠点としては、ピン角が少し丸くなってしまったり、
多少削るので、100分代で交差の入った物は、交差を外れる恐れがあるという事。
明日、その部品の担当者が、鍍金屋さんに取りに行く際に、
なぜのらないか、詳しいことを聞いてきてくれる予定なので、
またわかったら報告します。
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