オイレスブッシュ

今回は、オイレスブッシュについて
オイレスブッシュ(1).jpg
材質は、色々とありますが、
今回は、砲金のものを使いました。
サイズが色々とあるんですが、
たまたま今回使用する場所に入るサイズが無い。
はめ込むところの穴径が30mmで、
ブッシュの穴径を22mmにしたかったのですが、
穴径20mmのものしかないとのことで、
それを買って、穴径を旋盤で22mmに広げようとしました。
そこで待った!!
が、かかりました。
実は、オイレスブッシュの表面には、
目には見えない無数の穴があいているらしく、
組み立てる前に、油をさしておくと、
その無数の穴に油がしみこみます。
そして、使用している間にその穴から油が染み出てくるので、
長期間給油無しに使用できるそうです。
名前のオイレスは「オイルレス」ということからきているとか。
で、その内径を旋盤加工してしまうと、
無数の目に見えない穴が潰れてしまい、
オイレスの効果がなくなってしまうんだそうです(>_<) どうしてもサイズがない場合は、 ・内径をそろえて、外径を削る。
・または、はめ込む相手を削る。

この仕事についてだいぶ経ったんですが、
まだまだ知らないことだらけですね(>_<) もう少し、興味を持って仕事しないと、 無知なまま、あほなことしてしまいますね。

スポンサーリンク
スポンサードリンク




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
スポンサードリンク