段取りの注意事項

同じものを複数製作する場合は、出来るだけ、簡単に取替えが出来るように段取りをする。
今回、シャフトの端面を加工する段取りをしました。
私が最初やろうとした方法は、ストッパーをつけて、フラットバーを挟むようにして、シャフトを取り付けました。
この方法だと、いちいちフラットバーを挟むこと、加工物のシャフトが、2点でしか固定されていないため、シャフトの端面を加工しようとすると、刃物が当たると、シャフトが逃げようとするかもしれない。
と、言うことがある。
そこで、どうすればいいかというと、
シャフトの長さが一定であることが条件ですが、削らない方にストッパーを当てるようにする。
そうすると、3点で固定されるため、刃物が当たっても、ストッパーで固定されているため、逃げられない状態になる。
そのことによって、安定して同じ寸法で加工することが出来る。
さらに、取替えも簡単に出来る。
段取りするときには、簡単に取替えが出来ること、加工物が逃げないようにすること、安心して加工が出来ることに注意する。

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