さび止め(プレビン黄色)

今回は、鍍金処理をしない部品のさび止めをどうすればいいかということについて学びました。
鍍金をすれば、長期にわたり放置していても、
さび難かったりしますね。
普段、金属(鉄材系)は、ユニクロ(銀色ぽくなる)鍍金をかけます。
客先によっては、クロメート(金色ぽくなる)鍍金をかける事もあります。
ただ、鍍金をかけてしまうと、
ほんの少しですが、金属の表面に鍍金の層ができてしまうため、
公差のある部品などは、公差を外れてしまい、
はめたいところに、入らない又は、
入りにくくなってしまうということがあります。
そんな時に、使用するのが「さび止め」です。
メーカー製の部品や機械を購入すると、
シャフト等が黄色く何か塗ってあることがあります。
その何か塗ってある黄色いものが、
今回使ったさび止めです。
その名も「プレビン 黄色」です。
プレビン油(黄色)は各種鋼管、機器類の製造後、
貯蔵や輸送中における短期間の一時的な防錆を目的とした塗料で
鋼管、機器類の2次加工(例えばメッキ、塗装など)を行う場合は
ガソリンで洗うか、拭き取ることにより簡単に除去することが出来ます。
原液は濃すぎるので、
ラッカーシンナーなどで、
10倍に薄めて使いました。
今回は、経験者からのアドバイスで、
10倍に薄めましたが、
薄める度合いは、どれくらいが良いか、
自分で試してみて決めてくださいね。
ちなみに、プレビン 黄色 4Lで4,000円前後です。 

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