青アルマイト

今日は、朝から、大惨事!
先日、フライス加工をしており、
途中で帰宅したので、
朝からスタート位置へ移動するプログラムを起動した。
そうしたら、X方向にテーブルが早送りされ、
ど~んどんっ(衝撃)
それっきり、Xテーブルが動かなくなってしまったがく?(落胆した顔)
原因は、原点復帰せずに、プログラムを起動させたため、
X方向のリミットを越えてしまった為、
安全装置が働いてしまった。
これは、ボタン操作等では、
復帰できなかったので、
サービスに電話。
電源を切って、X軸のボールネジを手動で回して、
テーブルを移動させ、
リミットを解除したところ、
元通り。
ああ、よかった、よかった。
って、前置きはそれぐらいにして、
———————————
本題の青アルマイト。
アルマイトは、アルミの表面処理で、
アルマイトをかけるといったりします。
アルマイトをかけると表面が硬くなり、
傷が付きにくくなります。
(そのほかにも効能はあるだろうけど、あとはお調べください。)
で、その中でも、青アルマイトは、
結構、安定した色を出すのが難しいようです。
業者に、毎回青アルマイトの色が違うんだけど、
という話をすると、
次のような回答が帰ってきた。
・溶液の濃さによって色が変わってしまう。
・材質によって色が変わってしまう。
(5052と2017では、2017は、紺色ぽくなりやすいそうです。)
・アルミの表面にバフがかけてある場合、色むらになりやすい
(バフがキレイにかかっていても、その過程で、極端に熱が加わると、
その部分だけ白くくすんでしまうそうです。バフ焼けというそうです。)
青アルマイトは、難しいということをなんとなく理解し、
そこで、こちらもある程度譲歩して、
こういうお願いをしてみました。
「お願い」
ひとつ見本となる青アルマイトをつくり、
それを、業者さんの作業場においておいてもらい、
毎回、その色見本に近い色にして下さい。
業者さんもやってみますと引き受けてくれました。
今まで、毎回持っていく見本が変わっていたので、
色が変わってしまってもしょうがなかったかも。
今回からは、毎回同じ見本でやってもらうので、
今以上のバラつきはなくなるのではないかという結論でした。
(まあ、やってみないと今回の対策がOKかどうかわかりませんが・・・。)

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