刃物の逃がし

本日は、エントミル5mmで、深さ25mmの溝を掘りました。
やり方としては、削りしろを0.5mmずつにして、
送り25ぐらいで突いていき、
最終的に5mmまで溝を掘る加工を行いました。
最初は5mmのロングエンドミルでハイスを使用していたので、
回転数650 送り10ぐらいで加工。
超硬エンドミルが手に入ったので、
回転数920 送り25ぐらいで加工ができました。
ただ、超硬エンドミルは、刃長が少し足りず、
刃が無い部分が、当たってしまい、
少し傷になってしまいました。
そこで、刃の無い部分を5mm以下に削って逃がすことにしました。
最初は、高速カッターの刃で、超硬エンドミルを削ってみたのですが、
硬くて、なかなか寸法までいきませんでした。
困っていると、先輩のおじいさんが、
超硬は、アオド(緑色の砥石)でないと削れないよ。
とアドバイスを頂きました。
早速、アオドで削ってみると、
今まで苦労していたのが嘘の様に削れました。
ハイスのエンドミルやドリルは、
高速カッターの刃や砥石で削ったり研いだりできますが、
超硬は、アオドで削ったり研いだりすると言うことを学びました。

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