ボールエンドミル 飾り加工

今回は、Rの凹み加工について。
Rの凹み加工とは、
丸くへこませた感じにすることです。
こんな感じ↓
加工後(1).jpg
加工前は、こんな感じ↓
加工前(1).jpg
どんな、工具を使うのかというと、
こちら↓
ボールエンドミル(1).jpg
ボールエンドミルといって、
先端が丸くなっている刃物を使います。
今回使用したのは、
OSGのR6のボールエンドミルです。
側面のR加工は、普通のエンドミルでもできますが、
Rの凹み加工と一緒に加工する為に、
ボールエンドミルを使用しました。
(うちの会社には、かなり古いNCフライスしかなく、
クイックチェンジャーも無い)
材質はアルミ
回転数は、900~1000程度
送りスピードは、100程度
切削油アリ
で加工。
注意点!!
ボールエンドミルは、できるだけ短くクランプすること。
首下を長くしていると、かなりビリます。
※ビリとは、刃が振動して、音が出ること。
 そうすると加工面が汚くなる。
首下を短くしてもビリが出る場合は、
回転数を落として、送りを遅くしてみるのも良いかも。

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