今日は、フライスで真円切削をしました。
何度もやっているんですが、
今回ようやく加工面の写真を撮影したんでちょっと紹介。
真円切削の刃の軌道は、
中心から徐々に円周に向かって広がっていき、
寸法の円を描くと、また最後に中心に戻ってくるという加工
写真の円の中を見てもらうと、
なんとなく刃の軌道がわかるかと思います。
真円切削のポイント
この加工をするのに、ワンポイント。
エンドミルは、いきなり平らな面を突くと、
切粉をかんだりして、
あまりよろしくないので、
あらかじめ中心に、
欲しい深さよりも0.1~0.2ぐらい浅めの穴をあけておくと、
プログラムがスムーズに走ります。
今回私は、手動で、
穴の中心に1.5mmぐらいの穴をあけてから、
プログラムで1.7mmの深さまで突いて、
円弧で寸法の穴に仕上げました。